当院ではお産(分娩)は取り扱っておりません。妊娠初期から妊娠32週頃までの妊婦健診は行っております。里帰り分娩を予定されている妊婦さん、または、近隣の施設でお産を予定されている妊婦さんで、お住まいの近くでの妊婦検診をご希望される方は、ぜひお越しください。
なお、カルテ作成のために、妊娠初期から中期にかけて一度、分娩を予定されている施設へ受診していただくことがあります。
現在、初診の方は予約制をとっておりません。直接、クリニックヘお越しください。
次回受診時より予約をとらせていただきます。
トイレが近い、排尿時に痛みがある、残尿感がある、尿漏れがある、などおしっこに関する悩みはありませんか?そもそも、ちょっと恥ずかしくて、医師に相談されずに一人で悩んでおられる女性も多いようです。尿に関する症状は婦人科的な問題が原因になっていることがよくあります。当クリニックは女性泌尿器科でもありますので、尿に関するお悩みもお気軽にご相談ください。
当クリニックでは、不妊治療は実施しておりません。
一般的不妊検査(ホルモン検査・通水検査 等)は実施しております。
風疹ワクチン、インフルエンザワクチンなどです。
ワクチンの供給量が少ない場合も想定されますので、
ご希望の方は、必ずご予約をお願いします。
●大阪市ホームページ
「風疹ワクチンの接種費用助成のお知らせ」もご覧ください。
http://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000259598.html
不正出血は、婦人科を受診される方の症状の中で、最も多いものの一つです。
患者様の年齢にもよるのですが、卵巣の働きが少し低下して女性ホルモンのバランスをくずしている方も多いようです。心配ないことが多いのですが、中には“がん”が見つかる方もおられますので注意が必要です。
あと、本人様が気付かないまま妊娠している女性もおられます。
多くの女性が生理痛に悩んでおられます。「しょうがない…」とあきらめて我慢している方もおられるのではないでしょうか。
また、生理中よりはむしろ生理前、ないしは生理が終わってから不愉快な症状を訴える方もおられます。
子宮内膜症や子宮腺筋症、あるいは月経前緊張症という病気が見つかる方もおられます。 最近は生理痛に対して優れた効果が期待できる様々な種類の飲み薬を処方できるようになってきました。
この症状も患者様の年齢によっていろいろな原因が考えられるのですが、まず注意していただきたいのはご自分では生理の量が「ふつう」あるいは「少し多めかな…」と思っていても、実際は「かなり多い」という方がおられることです。
生理の量を他の方と比べることはあまりありませんからね。生理のあと、少しふらついたり、気分がすぐれない方は貧血になっているかもしれません。
生理の量をコントロールするためには、クリニックを受診して医師に相談することをお薦めします。
ある程度の“おりもの”は普通のことです。大事なことは、治療の必要のある“おりもの”と必要のない“おりもの”があるということです。
この判断にはきちんと“おりもの”の検査を受けていただくことが重要です。
特に、月経中に乳房が張るのならば、乳腺症が一般的です。当院では、触診と超音波検査で乳がん検診を行っています。
必要に応じてマンモグラフィ設備のある病院へ紹介させていただきます。
便通はどうですか。女性はなにかとトイレや“ガス”を我慢しがちです。腸の調子をくずしているのかもしれませんね。
でも、婦人科的な原因がひそんでいるかもしれません。女性のおなかは腟、子宮、卵管をとおして外の世界とつながっているとも考えられます。
膣内の細菌がおなかの中に入って炎症を起こすこともあります。あと、子宮筋腫や卵巣がはれたりすると腹痛の原因になることがあります。
特に卵巣の“はれ”はよほど大きくならない限り、ご自分では気付きにくいものです。
尿に関する悩みやトラブルを一人で抱え込んでいる女性がおられます。「なんとなく恥ずかしくて」クリニックの受診をためらっている方もおられるとか。
もともと、女性は(男性に比べて)尿道が短いために膀胱炎になりやすく、年齢や出産経験の有無で尿失禁を経験する頻度が変わっていきます。
膀胱炎は飲水を心がけるだけで改善することもありますが、尿検査と投薬が必要なこともあります。
もし、あなたが50歳前後、すなわち閉経期前後なら更年期障害を考える必要があります。もちろん「他の科の病気」が否定されたらですが。
更年期障害ではなくても40歳後半から50歳台にかけて、「なんらかの人生の転換期」を迎え、なにかと体や心の不調を訴える方もおられます。
ホルモン療法や漢方薬はもちろん、「おはなし」をお聞きするだけでも症状が改善する方がおられます。
女性のいろいろな訴えや症状に対しては、いろいろな対応の仕方があると思います。でも、少しでも不安ならば思いきって、クリニックを受診されてはいかがでしょうか。
「くにしげレディースクリニック」では、来院された方に「受診してよかった。」と思っていただけるような診療を心がけています。